久しぶりに函館へ行ってきました。
帯広から函館までの道中、5つの山々を楽しむことができます。
今回は、芽室帯広ICから大沼公園ICまで有料道路を利用したあと、七飯藤城ICから函館空港ICまで無料の自動車道を利用しました。
1つめは、幌尻(ポロシリ)岳を含む日高山脈です。
幌尻岳は日高山脈の主峰で、標高2,052mあります。
日高山脈で2,000mを越える山は、この幌尻岳です。
道東自動車道を利用する場合のほか、国道274号の日勝峠を利用する場合も、国道236号の天馬街道を利用する場合も、必ず越えなければならない山脈です。
夏は良いですが、冬に日勝峠を越える場合は、天候や路面状況に細心の注意が必要です。
2つめは、樽前山です。
標高は1,041mあります。
苫小牧にあり、樽前SAにある展望台から間近に眺望することができます。
この日は、あいにくの曇天でした。
3つめは、有珠山と昭和新山です。
有珠山も昭和新山も、山頂は有珠郡壮瞥町にあります。
有珠山は標高737m、昭和新山は標高398mあります。
有珠山SAの展望台から雄大な山と伊達市街を眺望することができます。
有珠山は観光の1つになっていますが、100年間で4回も噴火している活火山です。
記憶に新しいものは、2000年に発生した大噴火です。
道の駅『そうべつ情報館i(アイ)』では、当時の様子がパネルで展示されています。
4つめは、駒ヶ岳です。
標高は1,131mあります。
道南を代表する山で、大沼公園から見える駒ヶ岳を含めた景色は、新日本三景に選ばれました。
圧倒的な存在感を放っています。
5つ目は、函館山です。
標高は334mで、夜になると、山頂から函館の夜景を一望することができます。
函館の独特な地形によって織りなされる宝石を散りばめたような夜景が、とても素敵です。
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