新冠町はサラブレットで有名な町です。
競走馬を育てている牧場がたくさんあり、数多くの名馬を輩出しています。(「北の道ナビ」より)
道の駅『サラブレッドロード新冠』には、国道沿いに“ハイセイコー”の像が建立されていました。
競馬をしない私でさえ、”ハイセイコー”の名前は知っています。
道の駅『サラブレッドロード新冠』に併設されている『新冠町レ・コードミュージアム』に初めて訪れました。
無料のエントランスホールには、壁のいたるところにレコードのジャケットが展示されていました。
洋楽のほか、1980年代の懐かしいアイドルのレコードもたくさん置かれていて、見ているだけでも十分に楽しむことができました。
レ・コードプラザには、昔のレコード店のように陳列されていました。
1枚ずつ捲って目当てのレコードを探す行動さえも懐かしさを感じさせました。
余談ですが、私の好きなアイドルのレコードもありました。
せっかく訪れたので、有料エリアも利用しました。
大人300円ですが、喫茶ぶれすで使用できる100円引券が付いていました。
まず、ミュージアムです。
入口で、レコードを発明した“トーマス・エジソン”が出迎えてくれました。
エジソンの顔が迫力ありすぎて、一瞬ドキッとしました。
19世紀後半から20世紀前半にかけて製造された蓄音機が15台ほど展示されていました。
残念ながら、有料エリアは撮影や録音が禁止されていました。
その後、レ・コード ホールを利用しました。
利用できる時間が限られていますが、今回は貸し切り状態で楽しむことができました。
最大の特徴は、“オールホーンスピーカーシステム”です。
長さが3.4m、開口部の幅は1.7mもある巨大な低音ホーンの中に、中低音・中高音・高音の3つのスピーカーユニットを組み込んだものです。
今回、バッハ(JS Bach)『主よ、人の望みの喜びよ』をリクエストしました。
特等席に座り、巨大スピーカーから流れてくる大迫力の曲とともにレコード独特のノイズも聞こえてきて、とても心地よい時間を過ごすことができました。
現在、全国から寄贈されたレコード枚数は100万枚を超えているようです。
最後、”優駿の塔”といわれる展望台に行きました。
そこからは新冠町や太平洋を一望することができます。
有料エリアを利用するときに付いていた100円引券を利用して喫茶ぶれすでホットコーヒーを飲みました。
イベントとして、レ・コード ホールにて、アーティストの歌をレコードで楽しむコンサートも開催しているようです。
また訪れたい施設です。
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