自宅には神棚がありません。
その代わり、毎月1日と15日、自宅の近くにある神社で参拝するようにしています。
1日は「お朔日(ついたち)参り」、15日は「十五日参り」と言われます。
自分が住んでいる土地の氏神様などに感謝の気持ちを伝えていくことが大切です。
1日と15日というのは、月の満ち欠けに関係があるようです。
1日は新月(朔月)、15日は満月(十五夜)だからです。
お朔日参りのときは前月の感謝をして、願いごとをしています。
十五日参りのときは月の前半を感謝をしたあと、願いごとがどこまで達成できたかを振り返ります。
定期的に振り返ることで、願いごとが意識づけされます。
服装はカジュアルでないほうが望ましいです。
参拝する時間は午前中にすることが多いです。
鳥居の前で立ち止まり、一礼します。
参道は、左右のどちらかに寄って歩きます。
(真ん中は「正中」と言われ、神様の通り道だからです。)
手水舎で口と手を清めます。
私は、新型コロナウィルスが流行して以来、口を濯ぐのは止めました。
北海道では水道が凍結することがあるので、冬季は手水舎を閉鎖している神社があります。
賽銭箱に賽銭を入れます。
お参りするときは、「二礼・二拍手・一礼」が基本です。
鳥居を出たあと、最後に一礼して終了です。
節分のとき、神主さんから「初詣など1年に1回だけ、大金を賽銭箱に入れる人がいます。それも結構なことですが、できれば、こまめに神社を訪れて参拝すること自体が望ましいです」という話があったことを思い出しました。
「賽銭の金額の多さではなく、神社に通ってお参りする回数が大事」だと教えられました。
神社によっては、撤饌塩を受け賜わることができます。
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