おとふけ …道の駅(13)

北海道

『道の駅 おとふけ』は、1996(平成8)年4月16日に登録され、登録番号は31。
ほかに登録された道の駅は7か所あり、『おびら鰊番屋』『阿寒丹頂の里』などがあった。
では、なぜ「あった」と表現したか。
それは『フォーレスト276大滝』も同じ年月日に登録されたが、2022(令和4)年1月31日に登録が廃止されたからである。

移転した道の駅は、2022年4月にオープンした。
新しい施設をオープンするにあたり、愛称およびロゴマークを募集したところ、大阪府在住の方が考案した『なつぞらのふる里』が選出された。
十勝はNHKの連続テレビ小説(通称:朝ドラ)で広瀬すず氏や草刈正雄氏らが出演した『なつぞら』の舞台であり、敷地内にはそのドラマで使用されたセットがいくつか再現されている。
なつぞらの影響はそれだけではない。
住所の字名が「音更町なつぞら○○番地」になった。
道の駅の住所は「なつぞら2番地」である。
では、「なつぞら1番地」はどこか?

とにかく駐車場がとても広い。
ホームページを確認すると、普通車244台、車中泊車12台、大型車22台 、優先4台、電気自動車充電設備2台、自転車15台、オートバイ10台を駐車できるようだ。

音更町は伊福部昭氏が幼少期を過ごしたことで知られている。
そのため、施設内の中央には彼に関するパネルや彼が作曲したゴジラ音楽に関連して迫力あるゴジラのフィギュア(高さ2m、尻尾の長さ3m)が展示されている。

隣に柳月 スイートピア・ガーデンがあるので、十勝のおみやげを買うのにとても便利である。
施設には菓子の製造ラインを見学することもできる。
ちなみに、柳月 スイートピア・ガーデンは道の駅が移転される前から開業している。
ちなみに、住所は「なつぞら1番地」である。

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