スクイッド荘の殺人

書籍

今年、私が読み終えた書籍を紹介します。

書 籍:スクイッド荘の殺人
著 者:東川篤哉
出版社:光文社
発行日:2022年4月30日 初版1刷発行(初版1刷を購入することができました。)

北海道新聞に新刊の案内で掲載されて、すぐに購入しました。
東川篤哉さんを初めて知ったのは、2020年7月に発行された『君に読ませたいミステリがあるんだ』を読んでからです。
その後、『謎解きはディナーのあとで』の著者であることを知りました。

『スクイッド荘の殺人』について簡単に紹介します。
鵜飼探偵事務所に、烏賊川市(いかがわし)の有力企業社長である小峰三郎から「クリスマスに宿泊するスクイッド荘に同行し、脅迫者から自分を守ってほしい」と依頼があった。
ところが、断崖絶壁に建つ烏賊(イカ)のような形のスクイッド荘に大雪が降り積もった。
そんな中、殺人事件が発生…。

プロローグ
第1章 鵜飼探偵事務所
第2章 ゲソ岬のスクイッド荘
第3章 失踪の朝
第4章 警部と元警部補
第5章 殺人の夜
第6章 二十年前の殺人
第7章 地底探検
第8章 野球喫茶とカラオケ店
第9章 探偵の罠
第10章 銃撃戦
第11章 明らかになる過去
第12章 大団円
エピローグ

スクイッドの意味について、こちらの小説で初めて知りました。
ちなみに、スクイッド荘の形は表紙に掲載されていますので、ぜひ参考にしてください。
エピローグは3つあり、最後まで目が離せない展開になっています。
詳細を記載すると”ネタバレ”になってしまうので、この辺で終了します。
こちらの小説は、映画化にしても十分に楽しむことができる作品だと思います。

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