出勤して真っ先にする仕事は『タスクリスト』を作成することだ。
タスクリストは『To Do List』ともいわれる。
タスクリストの用紙はA4サイズで印刷に失敗した紙などである。
原本を作成しておき、必要な枚数を印刷しておく。
タスクリストには10項目ほど記載することができる。
「出勤簿の押印」「窓の施錠」など毎日しなければならないことは、あらかじめ原本に記載しておく。
タスクリストを作成すると、忘れを防止し、自分のなかで優先順位が必然的に決まってくる。
また、タスクリストの下側には、仕事をする上で自分なりに大事なことも記載している。
たとえば、次のようなものである。
・業務管理
Plan(計画・課題分析)
Do(説明・実行)
Check(評価)
Action(改善策)
・業務効率化
業務の効率化この仕事は必要なのか? ⇒ 不要なら廃止する
簡単にできないか? ⇒ 簡素化する
他部署に任せられないか? ⇒ 権利委譲や業務移管を行なう
機械化やITで処理できないか? ⇒ 機械化やIT化する
忙しいときにしなければならないか? ⇒ 平準化する
誰でもできるようにならないか? ⇒ 標準化する
・マニュアル作成の原則
解りやすく
文書化
周知徹底
ほかにも「企画書類の要点」「わかりやすく伝えるポイント」「エラー対策の思考手順」「バイスティックの7原則」などを記載している。
忙しいときや仕事に行き詰ったときなどにタスクリストを眺めると、ふとアイデアが閃くことがある。
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