書 籍:地面師たちの戦争 帯広強奪戦線
著 者:亀野仁
出版社:宝島社
発行日:2023年11月21日 第1刷発行(今回は第1刷を購入することができました)
こちらの書籍を購入したのは、タイトルに“帯広”が表記されていたからです。
地元の地名が表記されていると、やはり気になりますよね。
内容は、北海道を舞台に、地面師と中国系半グレが織りなす騙し合いです。
実際に帯広が出てくる場面は少なく、小樽など後志管内が出てくる場面のほうが多かったです。
また、“翔唐町”という実在しない地名が登場しました。
気になった場面は、最後です。
消えた4000万円の行方が解ったときは、「まさか、こんなところに……」と言いたくなりました。
アクション系の内容なので、ひたすら読み進めていく感じでした。
地面師が相手を騙す手法など、私の日常生活ではあり得ない世界観なので、感心するばかりでした。
久しぶりにフィクションの本を読みました。
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