学校へ通わないことを推奨している人たちがいる。
本心なのだろうか?
学校は、学力を向上させる目的のほかに対人スキルつまりコミュニケーション能力を向上させることも目的のひとつであると思う。
学校を通わないことを推奨している大人も、子どもの頃は学校へ通い、そこで国語、算数、理科、社会の基礎的な知識を身につけたのではないか?
そこで、大人や同級生などと関わってコミュニケーション能力を積み重ねてきたのではないだろうか?
現在の自分があるのは、学校でさまざまな知識を身につけたおかげだと思わないのだろうか?
なかには対人関係が嫌になった経験もした人もいるだろう。
ただ、新しい知識を身につけるということは、ある意味で挑戦することだと思う。
YouTubeなどの動画配信サービスや家庭教師などによって、教育を受ける機会はあるだろう。
しかし、それだけでは得ることができない経験を学校で積み重ねることができる。
学校でいじめや嫌がらせを受けて通うことができなくなった場合は別として、単に「学校へ行きたくない」「学校へ行っても役に立たない」と平気で言う大人たちはあまりにも無責任だと思う。
コメント