幕別町は、札内川を挟んで、帯広市の東側に隣接している町です。
北海道の町のなかで3番目に人口が多く、約30,000人が居住しています。
幕別町はオリンピアを多く輩出しています。
まず、平昌オリンピックや北京オリンピックのスピードスケート競技に出場した高木菜那さん・美帆さん姉妹です。
菜那さんは、平昌オリンピックで正式種目になった”マススタート”の初代金メダリストです。
美帆さんは、北京オリンピックの”スピードスケート 女子1000m”で金メダルを獲得しました。
それ以外にも、団体競技などで数々のメダルを獲得しました。
4月5日、姉の菜那さんが引退を表明しました。
次は、福島千里さんです。
元陸上競技の選手で、専門は短距離走でした。
北京オリンピック、ロンドンオリンピック、リオデジャネイロオリンピックの3大会に出場しました。
女子100m、200mの日本記録保持者でもあります。
他にも、マウンテンバイクの山本幸平さん、女子7人制ラグビーの桑井亜乃さんがオリンピックに出場しています。
小さな町からこれほど多くのオリンピックに出場した選手がいることに驚きです。
地元を訪れた際には、講演会や教室などのイベントで講師を務めていました。
作曲家として多大な功績を残されたのは、万城目正(まんじょうめただし)さんです。
生誕110年となる2015年、幕別町百年記念ホールの西側に歌碑が建立されました。
有名な歌として、『リンゴの唄』『東京キッド』があります。
リンゴ型の歌碑にあるボタンを押すと、『リンゴの唄』が流れます。
忠類村をご存じでしょうか。
2006年、いわゆる”平成の大合併”で幕別町に編入した村です。
観光地として、忠類ナウマン象記念館があります。
1969年に”ナウマン象”のほぼ1頭分の化石が発掘され、日本で初めて全身骨格の復元に成功しました。
記念館には、実物大の骨格模型が展示されており、あまりの大きさに迫力満点です。
ちなみに、カントリーサインにはナウマン象をモチーフにした”パオくん”が描かれています。
名産品として、『ゆり根』があります。
(『北の道ナビ』より)
幕別町は『パークゴルフ』発祥の町です。
専用のクラブ1本とボール1個さえあれば楽しむことができます。
ルールは普通のゴルフとほぼ同じです。
友だちや家族で楽しむことができますし、運動の1つとして楽しむこともできます。
私は一度だけ大会に出場し、準優勝をしたことがあります。
私見ですが、高齢者の皆さんのほうが上手です。
十勝にはたくさんのパークゴルフ場があるので、お気に入りのコースを探してみてはいかがでしょうか。
参考までに、大リーグの大谷翔平選手が日本ハムファイターズに在籍していたとき、2016年に幕別町の応援大使として、ポスターや広報誌などの登場をはじめ、様々な活動に取り組んでくれました。
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