ジュエリーアイス、ハルニレの木、コロちゃん… 豊頃町(1)

十勝・帯広

豊頃町は人口約3,000人の町です。
帯広市から自動車で約40分間ほどで到着します。
豊頃町は海に面しているおり、帯広市から海にいちばん近い町です。

最近、『ジュエリーアイス』が話題になり、観光客が増えているようです。
ジュエリーアイスは、十勝川を覆いつくす氷が太平洋に流れ出し、河口の大津海岸に打ち上げられる氷の塊が太陽の光を受けて輝く自然現象です。
オホーツク海の”流氷”と現象が似ていますね。
流氷は塊が大きく白色なのが特徴ですが、ジュエリーアイスは塊が小さく透明なのが特徴です。
店で販売している透明のロックアイスが浜辺に散乱しているようなイメージでしょうか。
それにしても、ジュエリーアイスというネーミングが素敵ですね。

豊頃町のシンボルといえば、やはり『ハルニレの木』ですね。
カントリーサインにも堂々と描かれています。
ただの木ですが、なぜ観光地になるほど有名なのか知っていますか。
じつは、2本の木が一体化しているからです。
それなのに、このような美しい形をしているのが大きな特徴です。

今から10年ほど前、『コロちゃん』が話題になりました。
野生のアザラシが海岸に現れ以来よく訪れるようになり、『コロちゃん』と名づけられました。
人慣れしていくうちに、案の定、人身事故が発生しました。
所詮は野生のアザラシで肉食です。
豊頃町のホームページにも掲載しているとおり、注意事項を守りましょう。

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