書 籍:中国共産党 暗黒の百年史
著 者:石平
出版社:飛鳥新社
発行日:2011年7月4日 第1刷(同年12月28日 第9刷を購入しました。)
目次
一章 浸透・乗っ取り・裏切りの中共裏工作史
二章 繰り返される血まみれの大量虐殺史
三章 侵略と虐殺と浄化の少数民族弾圧史
四章 紅軍内大虐殺、印藤と殺し合いの内ゲバ史
五章 周恩来、美化された「悪魔の化身」の正体
六章 女性と人民を食い物にした党幹部の貪欲・淫乱史
七章 日本人をカモにした対日外交史と反日の系譜
最終章 危険すぎる習近平ファシズム政権の正体と末路
私が、こちらの書籍を読むきっかけになったのは、百田尚樹さんの『禁断の中国史』で紹介されていたからです。
どちらの書籍も中国の歴史が記載されています。
『禁断の中国史』は、おもに中国の文化についての内容が多いです。
それでも衝撃的なものでしたが、今回の書籍はそれを上回るものでした。
石平さんは、中国出身です。
もし彼が中国に在住していたら、このような内容の書籍を販売することはできなかったでしょう。
こちらの書籍の”はじめに”で、彼が「百年分の衝撃的な真実」を書いた理由が記載されています。
七章には、反日に関する内容が記載されています。
中国で反日をスローガンに暴徒化した人々の映像がテレビで放送されていたのを思い出しました。
街中のいたるところで日本企業の窓ガラスが割られるなど、じつに衝撃的なものでした。
しかも、それが毎日のように報道されていました。
暴徒化について、ふと思い出した言葉があります。
「赤信号 みんなで渡れば怖くない」
今から40年ほど前、ツービート(ビートたけしさん、ビートきよしさんによる漫才コンビ)が流行らせたギャグですが、状況と言葉が適合するように感じました。
政治の是非について、私は解りません。
ただ、人命を尊ぶ気持ちを大切にして物事を考えていきたいですね。
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