12月1日に発行された十勝毎日新聞の編集余禄に「させてあげない」というタイトルで掲載されていました。
筆者は、吉田真弓さん。
このブログで、10月26日に掲載した『「させていただく」の多用にウンザリ…。』の内容と似ていました。
私と同じ考えをもつ人がいることが、とても嬉しいです。
編集余禄では、次のような文章が印象に残りました。
・ 「~させていただきます」。あたかもその行為を遠慮し、許可を求めているように感じる。
・ 「します」と言い切ることの責任を回避しているように感じるのだが…
・ 最近は怒りの沸点が下がってきたようで…日本語の乱れが気になる。
・ たまに「させてあげない」と言ってみようかな。
最後の文章は、筆者のユーモアが感じられました。
言い切るほうが言葉がスッキリして、とても伝わりやすいです。
文化庁のホームページを見ると、日本語の使いかたや国語に関する調査内容が掲載されています。
とても参考になります。
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