昨年4月から今年3月まで、視聴し続けたテレビ番組があります。
それは、NHKのEテレで放送している『高校講座 日本史』と『高校講座 世界史』です。
ここ数年、世界史に興味をもち始め、世界史に関する書籍を10冊以上は読み終えたと思います。
なかでも、近現代史が好きです。
『高校講座 世界史』の最終回では、ユーゴスラビアという国が取り上げられました。
第一次世界大戦でオーストリア・ハンガリー帝国が倒れ、ユーゴスラビアという国が誕生しました。
第二次世界大戦でバラバラになりましたが、戦後に再び復活しました。
軍人であったチトーというカリスマ性のある独裁者が治めてきましたが、チトーが死んだあと、内戦が起きて国が壊れ、民族ごとに分かれました。
ユーゴスラビアは、「7つの国境、6つの共和国、5つの民族、4つの言語、3つの宗教、2つの文字、1つの国家」をもつと言われていました。
最近の『高校講座』は、タレントなどを起用し、内容も理解しやすく構成されています。
来年度は、どのような構成で番組が作られていくのでしょうか。
日本史と同様、楽しみにしています。
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