『道の駅 樹海ロード日高』は、登録番号38、1996(平成8)年8月5日に登録されました。
同日に登録されたのは、ほかに『なかさつない』『そうべつ情報館i(アイ)』などがあります。
『道の駅 樹海ロード日高』は、文字どおり山林の中に佇む道の駅です。
日高町は、国道237号と国道274号が交差する場所です。
その交差点から国道274号を清水方面へ1kmほど進むと道の駅があります。
国道274号を夕張方面へ進むと“石勝樹海ロード”といわれる、まさしく樹海があります。
道東自動車道が開通していないときは、帯広から札幌へ行く場合は日勝峠を経由することが多く、その休憩地点として多くの利用客が訪れていましたが、自動車道が開通されてからは自動車の往来がとても少なくなりました。
帯広から片道約90kmの場所にあり、また日勝峠を越えてしばらく進んだところありますので、休憩するにはちょうど良い場所です。
日勝峠は標高が高く、急カーブが多いのが特徴です。
峠は自動車が登坂を走行することができるように道路をくねくねと曲げて整備されます。
そのため、峠を越えようとすると、どうしても走行距離が増えてしまいます。
一方、自動車道はできるだけ速度を下げずに走行させることを目的として整備されますので、急カーブはありません。
走行距離、走行時間、運転の大変さと疲労感を考えると、通行料金はかかりますが、やはり自動車道を利用するほうがラクです。
日勝峠は標高1,022mあり、北海道の国道を経由する峠のなかで3番目の高さです。
ちなみに、もっとも標高が高い峠は三国峠で1,139m、次いで石北峠で1,050mあります。
『道の駅 樹海ロード日高』の隣にコンビニエンスストア”セイコーマート”がありますので、道の駅が閉館しているときはそちらを利用するお客さんが多いようです。
併設して、“日高山脈博物館”があり、日高山脈を一望することができます。
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