士幌町は、音更町の北側に隣接している農業の町です。
(『北の道ナビ』より)
士幌町の市街地から西へ自動車で10分間ほど走ったところに、北海道士幌高等学校があります。
“北海道”とついていますが、町立の学校です。
農業の町らしく、アグリビジネス科とフードシステム科があります。
士幌高校の活動は、十勝毎日新聞に取り上げられることが多く、積極性が感じられます。
敷地内に農場や食品加工施設があり、実践を積むことができます。
また、地元の商工会と協力して『シーベリーサイダー』を開発しました。
シーベリーは、200種類以上もの栄養素が含まれていて”奇跡の果実”と呼ばれています。
こうした職業科のある高校は、即戦力となる授業や実習を受けることができるので、就職率は高いです。
私が士幌高校を紹介したのは、校訓が解りやすいからです。
一般的な高校で用いられる熟語の羅列ではなく、1つの文になっています。
『人に対しても 物に対しても 謙虚な社会人となろう』
素敵な言葉です。
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