道尾秀介『N』

書籍

書 籍:N
著 者:道尾秀介
出版社:水鈴社/文藝春秋
発行日:2023年10月25日 初版発行(第一刷発行を購入)

【目次】
名のない毒液と花
落ちない魔球と鳥
笑わない少女の死
飛べない雄蜂の嘘
消えない硝子の星
眠らない刑事と犬

私は、鈴木保奈美氏が出演しているBSテレ東の番組『あの本、読みました?』をよく視聴している。
2024年11月14日の放送では「どれから読む? 読む順番特集!」として、たとえば東野圭吾氏の作品であれば、どの本から読み始めれば良いか? ということを出演者どうしで語り合っていた。

後半に道尾秀介氏が登場し『N』を紹介していた。
こちらの本を手にした人は知っていると思うが、話ごとに天地がひっくり返っている。
また、著者は「読者が安易にページ順(記載順)に読ませないように、6つの話に番号(第○話など)をつけなかった」と話していた。

私は、以下の順番で読んだ。
「飛べない雄蜂の嘘」
➡「眠らない刑事と犬」
➡「落ちない魔球と鳥」
➡「笑わない少女の死」
➡「消えない硝子の星」
➡「名のない毒液と花」

どの話から読んでも、それぞれの短編小説が1つに繋がるおもしろさがある。
それぞれの話に共通の場所と人物が登場する。
読む順番によって現在であったり回想であったりする。

読み終えたあとにインターネットで「N」「ネタバレ」を調べてみた。
すると、これまで読んだ各々の話を時系列に並べたものが検出された。
「細かく分析する人がいるんだなぁ~」と感心すると同時に、「なるほど~!」と再確認することができる。

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