数学のしくみ

書籍

書 籍:イラスト&図解 知識ゼロでも楽しく読める! 数学のしくみ
監修者:加藤文元
出版社:西東社
発行日:2020年8月10日(初版第1刷を購入することができませんでした。)

数学は、大きく3つの分野があります。
代数学… たし算や引き算などを使って方程式の解き方を研究する
幾何学… 図形や空間について研究する
解析学… 微分や積分などから発展し、関数の理論を研究する
その3分野が、シンプルな1つの数式にまとめられている”オイラーの等式”が最後に登場します。
正直、私にはまったく理解することができません。
しかし、数学の奥深さを知り、興味をもつことができました。
高校時代に私を苦しめた微分と積分も登場しますが、各々が何に役立つのかをあらためて知りました。
こちらの書籍では、実際の計算式や細かい解説は記載されていません。
そのため、計算を習して上達させることは難しいと思いますが、考えかたを理解することができます。

数学が苦手な私ですが、日常生活の身近な「なぜ?」を題材にしており、イラストが豊富で、しかもオールカラーで見やすかったことがポイントとなり、「この本だったら、数学を楽しく学ぶことができるかもしれない」と思い、数学の入門書して購入しました。
こちらの書籍の”はじめに”で、加藤文元さんも「本書を手に取って、広大で深遠で、美しい数学の世界に第一歩を踏み入れてください。」と記載しています。
まずは『興味をもつこと』です。

高校時代は試験に合格するために数学を勉強していましたが、現在はそのような柵(しがらみ)がないので、興味本位で楽しく学ぶことができます。
いろんなことに興味をもつと、考える幅が広がります。
例えば、”因数分解を理解すると、効率的に物事を考えられるようになる”、”証明の問題を理解すると、理屈で物事を考えられるようになる”…らしいです。

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