『社会勉強』という魔法の言葉によって、たくさん挑戦し、失敗することができた

教訓・人生

私が20代の頃、どれほど『社会勉強』という言葉に助けられたことか。
この言葉のおかげで、数多くの経験をすることができた。

初めて挑戦すること、失敗したこと、これらはすべて『社会勉強』のひと言で片づけることができる。
私に言わせると、いわゆる魔法の言葉だ。
そして、社会勉強という言葉があるからこそ、「思い立ったが吉日」と考えて行動することができた。

学生から社会人になったとき、世の中が一変した。
学生では経験できないことが一気に押し寄せてきた。

まずは、お金の使いかた。
これまでは親に支援してもらっていたため、高額な支払いがあれば親に相談する必要があった。
しかし、給料を得るようになってからは何事も自分で決めることができるようになった。
たとえば、クレジットカードによる分割払い。
クレジットカードを初めて利用したとき、手数料というものを軽んじていた。
今では、クレジットカードに限らず、手数料をいかに省くかを考えることができるようになった。

次は、いわゆる夜の街。
職場の上司や友人などと夜の街に出かける機会が増えた。
学生時代とはまた違う異性との関わり方についても経験することができた。

それ以外にも、社会人としての振舞い方や付き合い方など、これまで経験したことがないものはすべて社会勉強として挑戦したり経験したりすればよい。
経験は財産。
たとえ、そこで失敗しても『
社会勉強になった』と割り切ればよい。
もし速度超過で道路交通法違反になったとしても、「よい社会勉強になった」と考えればよい。

何事も「初めて」から始まる。
どんな玄人だって、必ず初めてのときがある。

「初めて」という武器を最大限に利用して、いろんなことを学び、経験を通じて習得すればよい。
社会勉強をもっと楽しく。

 

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