ご当地ナンバー『十勝ナンバー』が始まった

社会

2025年5月7日、いわゆるご当地ナンバーの『十勝ナンバー』の交付が始まった。

以前『十勝ナンバーの導入が検討されている』というブログを掲載したが、それが現実になった。
交付が開始されてから約3か月間が経過した。
少しずつ十勝ナンバーを見かけるようになった。

十勝ナンバーが交付される地域は、十勝管内の町村に住民票がある人が対象である。
つまり、帯広市に住民票がある人は十勝ナンバーの交付を受けることができない。

帯広市に住民票がある人は従来どおり帯広ナンバーのままである。
また、事業用の軽自動車と二輪車も十勝ナンバーの対象外らしい。
ただ、将来的には帯広市も対象になる可能性がある。

十勝ナンバーを導入する際、名称を『十勝』にしようか『とかち』にしようか悩んだらしい。
私見であるが、十勝(とかち)は十勝(じゅっしょう=10勝)と縁起が良いので、十勝であって良かったと思う。

十勝ナンバーを導入したのは、十勝というブランドを発信するためだ。
たとえば、十勝ナンバーで十勝管外へ出かけたとき、十勝管内の人たちに『あっ、十勝だ!』と思ってもらうことができる。

いわゆる広告塔だ。

十勝ナンバー以外のご当地ナンバーといえば、苫小牧と知床である。
ご当地ナンバーが導入される前まで、北海道には『札幌』『函館』『室蘭』『旭川』『北見』『釧路』『帯広』の7つであった。
ご当地ナンバーは、2006年に国土交通省が自動車のナンバープレートを地域振興に役立てようと始めた制度で、最近は地域に関連した図柄も導入されるようになった。

以前、仕事で石川県へ訪れたことがある。
そこでは石川ナンバーと金沢ナンバーの自動車を見かけた。
十勝ナンバーの導入に伴い全国のご当地ナンバーを調べてみると、金沢ナンバーがご当地ナンバーであることを最近になって知った。

ご当地ナンバーのデメリットとしては、住所が特定されることである。
つまり、帯広ナンバーであれば帯広市在住、十勝ナンバーであれば十勝管内の町村在住ということが知られてしまう。
また、「帯広市と十勝管内の町村は対立しているのか?」という憶測も生じる。
ただ、私は、町村の十勝(とかち)という地名に対する愛着を十分に感じる。

 

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