大石学『一冊でわかる幕末』

書籍

書 籍:一冊でわかる幕末
著 者:大石学
出版社:河出書房新社
発行日:2020年11月30日(初版を購入)

【目次】
第一章 鎖国の限界
第二章 開国の動乱
第三章 幕末の衰退
第四章 倒幕の決断
第五章 内戦の果て

【なぜ購入したのか】
日本史でもっとも好きな時代は幕末から明治にかけてである。
そして、幕末を好きになったのはNHKの大河ドラマ『新選組!』である。
新選組の副長として活躍していた土方歳三は函館戦争に縁がある。

私は年に2回ほど函館を訪れる。
ドラマが放送されていた当時、函館市内ではJRや市電に『新選組!』のドラマで土方歳三役を演じていた山本耕史さんが大々的にPRされていた。
幕末から明治にかけての時代を理解するには、新選組そして土方歳三を知れば、概ね理解することができる。

【どこが気に入ったのか】
学校では日本史と世界史を分けて勉強するため、どうしても時代が錯誤してしまう。
書籍のなかに『そのころ、世界では?』というコーナーがあり、日本で起きた出来事と同じ時期の世界の出来事を知ることができる。
・ 尊王攘夷から倒幕へと意識が変化する
・ 対立していた長州藩と薩摩藩が同盟を結ぶ
・ 官軍であるはずの幕府が賊軍になる
・ 官軍であった西郷隆盛が賊軍になり最期を迎える
なかでも、新政府軍が“錦の御旗”を翻し、潮目が大きく変わったところがもっとも印象深い。

【どのように活用するか】
時代の流れをつくるには“大義名分”が重要であることを気づかされた。
大義名分とは、本来、ある行為のよりどころとなる正当な理由や道理をいう。
しかし、それが口実であったり建前であったりする場合がある。
つまり、納得させるための理由や理屈があれば、それが大義名分になってしまうおそれがある。

現在は情報社会だ。
それが正当な理由なのか、それとも口実または建前なのか。
安易に時代の流れに乗らず、考える癖をつけることを身につけたい。

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