私は約束を反故にしたことがある。
知人を決められた時刻までに迎えに行かなければならないのに、それを忘れてしまった。
いわゆる、すっぽかしてしまったのだ。
1時間ほど経過したあとに知人から連絡があり、約束を破ったことに気づいた。
その後すぐに知人を迎えに行った。
それから私は時間を管理するための対策を考えた。
予定した時刻までに目的地へ到着するため、スマートフォンのアラーム機能を活用して出発する時間の5-10分前にアラームが鳴るようにした。
今のところ、私にとってはこの方法がもっとも有効だ。
アラームを設定するのは、出勤してすぐ設定する。
「スマートフォンのカレンダー機能を活用して、あらかじめ予定を入力しておけば良いのでは?」と考える人がいるかもしれない。
実際、私も実行したことがある。
予定を入力するときに、スマートフォンを起動させなければならないことと終了時刻も入力しなければならないことが面倒で、やめた。
その場で予定を調整するときは、やはり紙とペンを使用して書き込む手帳のほうが使いやすい。
日常的にアラーム機能を使用しているのは、起床する時間と就寝する時間である。
私は睡眠時間を十分に確保するために、就寝する時間もアラーム機能を設定している。
もうひとつ時間を管理していることがある。
それはタイマー機能を活用すること。
以前、私はテレビを視聴しながら歯を磨く癖があった。
癖というより習慣化されていた。
案の定、ダラダラと歯を磨いているので気づいたら10分間ほど経過している。
しかも、しっかりと歯を磨くことができていない…と思われる。
対策として、洗面所にタイマーを設置して、タイマーを5分間に設定して歯を磨く。
それだけで集中して歯磨きに専念することができるようになった。
いずれも大したことではない対策と思われるかもしれない。
ただ、短い時間でもそれを積み重ねると長い時間になる。
時間を有効的に活用することと睡眠時間を確保することを意識するようになった。
時間や健康を意識するようになったのは、私が一般的にいう人生の折り返し地点を過ぎたからであろうか。
後悔しない人生を送るために、今できることを考えて行動する。
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