無意識にしていたことがストレスを解消するのに役立っていたとは……

生活

私が日常生活で行っていることがある。
心理学に関する動画配信を視聴したり書籍など読んでいると、私が何気なく行っていたことがストレスを解消することに役立っているようだ。
それは、運動をすること、日記を書くこと、お笑い番組を見ること、就寝する時間にアラームを設定することである。

【運動すること】
できれば毎日するのが理想であるが、少なくとも週2回、1回あたり60-90分間ぐらい行っている。
私の場合、トレーニングセンターに通っている。
運動することによって「健康に大事なことをしている」と思えることがストレスの軽減になっている。
そして、誰かに会うことで「職場以外の人たち」と話をする機会を得ることができる。
「自分も頑張らなければ」と自分なりの目標をもつことができる。
目標をもつことはストレスを抱えることになるが、自分で自由に立てた目標は自由に変更することができるので調整することが可能である。
ただ、目標を達成したことの充実感は、この上ない満足感を得ることができる。

【日記を書くこと】
日記を書くことは1日の言動を振り返る行為である。
誰と会ったか? 何時ごろに何をしたか? どのような嬉しいことがあったか? どのような嫌なことがあったか? 明日は何をしようか? など、自分が行動したことや思ったことを自由に書き出す。
日記は、基本的には自分だけしか見ないものである。
「言動や思考を言葉として書き出す」ことで気持ちを整理することができる。
もし嫌なことがあれば「書き出す」「表現する」こと、つまり内在していることを「出す」ことでそのストレスを軽減させることができる。
日記に書き出した主観の言葉に対して、それを自分が読むことで客観的な立場として共感することができる。
自分の主観の言葉を自分で客観視するというのは不可解なことだと思うが、人はやはり「共感」や「承認」を得たいのである。

【お笑い番組を見ること】
私はBSよしもとのテレビ番組『よしもと新喜劇』をよく視聴する。
よしもと新喜劇は、深く考えずに単純に「笑う」ことができる。
この「笑う」こと自体がストレスを軽減させる。
べつに大笑いする必要はない。
笑うことができれば良い。
周りに話し相手がいて日常的に笑う環境があれば良いが、たとえば独身で話し相手がいる環境がなければ意図的に笑える環境をつくる。

【就寝する時間にアラームを設定すること】
これは、単に夜更かしを予防するためである。

「運動する」「日記を書く」「笑う」という行為はいずれも自分の体内から何かを出す行為である。
汗をかく、たくさん呼吸する、思いを書き出す、声を出す、発散する。

 


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