『今すぐ君の武器になる今日から使える心理学』

書籍

書 籍:今すぐ君の武器になる 今日から使える心理学
著 者:文響社 編
出版社:文響社
発行日:2024年4月9日(第1刷を購入)

【目次】
心理学の世界へようこそ
心理学の道標
心理学はどう役立つ?
(以降は、心理学の効果や法則などがタイトルになっている)
心理学年表

【なぜ購入したのか】
私のおもな仕事は対人である。
必然的に人と関わるので、その相手を理解する必要がある。
会話を通じてお互いを知ると同時に、癖や特徴から相手はどう思っているのかを感じ取る必要がある。
しかし、私は決してプロのカウンセラーではない。

【どこが気に入ったのか】
こちらの書籍は、とにかく読みやすい。
ページの左側は、効果や法則のタイトル、それに関連したイラストが掲載されている。
実際に読むのはページの右側だけである。
しかも、すべての漢字にふりがなが書かれている。
つまり、子どもむけの書籍である。

しかし、内容はとても幅広い。
カリギュラ効果、カクテルパーティー効果、ウィンザー効果、ハーディング効果、傍観者効果、認知バイアス、代表性ヒューリスティック、メタ認知、エス(=エゴ)、ナイーブ・リアリズム、サイコパス、ダニング=クルーガー効果、レイク・ウォビゴン効果、シャーデンフロイデ、リンゲルマン効果、プルースト効果、ミラーリング、メラビアンの法則、ルビンの壺、ゴルディロックス効果、シンメトリー効果、パブロフの犬、ミルグラム効果、ブロークンウィンドウ効果、エコーチェンバー現象、などなど。

【どのように活用するか】
まずは自分つまり己を知ること。
このような心理学に関するを読んで、「私はこのように考える傾向にある」「社会はこのように流れている傾向にある」といった感覚をもつことができる。
たとえば、「認知バイアス」は、自分の思い込みによって物事の善し悪しを判断することである。
「これは事実なのか」「根拠は何か」「ミルグラム効果ではないのか」といったように、一度立ち止まって物事を考えることができるようになった。

仕事において、私が誰かから相談を受けた場合、相談者と反対側の立場になって返答することがある。
相談者は、自分側の立場からしか物事を見ていないことが多いからである。

「自己覚知」ができるようになると、人生の軸が見えてくる。
自分は何をしたいのか、どのように生きたいのか。
気持ちの受け止めかたひとつで、人生をラクに楽しく生きることができる。

私の好きな言葉のひとつに、ニッポン放送のラジオ番組『テレフォン人生相談』でパーソナリティを務める加藤諦三氏が冒頭で言うセリフがある。
変えられることは変える努力をしましょう。
変えられないことは、そのまま受け入れましょう。
起きてしまったことを嘆いているよりも、
これからできることをみんなで一緒に考えましょう。

 

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