別海町と根室市を訪れ、北方領土問題を考える

社会

別海町と根室市を訪れた。
道の駅でガチャピンを収集することが目的なので、『道の駅 おだいとう』『道の駅 スワン44ねむろ』を訪れた。
その後、足を延ばして納沙布岬も訪れた。

快晴だったので、『道の駅 おだいとう』に設置されている無料の双眼鏡を覗いてみると、国後島を見ることができた。
また、納沙布岬からは歯舞群島のひとつである貝殻島を肉眼で望むことができた。
貝殻島は納沙布岬からわずか3.7km離れたところに位置する。

日本は島国であるためか、国境ということを意識しない。
しかし、こうして肉眼で島を見ると国境や外国ということを意識せざるを得ない。
北方領土は、現在ロシアが占有している。
納沙布岬には北方領土に関するいくつかの施設があり、そこには数多くのパネルや資料が展示されている。
歴史、国、国境をあらためて考えさせられる1日であった。

根室市北方領土資料館の受付で『四極踏破証明書』(=最東端)を交付してもらうことができた。
ここでの“最○端”というのは、あくまで日本本土である。

以下の場所を訪れれば、『四極踏破証明書』を交付してもらえるらしい。
・ 最東端 納沙布岬(北海道根室市)
・ 最北端 宗谷岬(北海道稚内市)
・ 最南端 佐多岬(鹿児島県南大隅町)
・ 最西端 神崎鼻(長崎県佐世保市)

 

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