自宅に香炉があったことをすっかり忘れていた。
これまで単なる置き物のひとつとして飾られていたが、とてもオシャレなデザインなので、ここまま飾るだけではもったいない。
お香を楽しむには、前回焚いたお香の灰を捨てて、お香をセットして着火させるという手間がかかる。
その行動が面倒くさかったので、単なる置き物として長いあいだ放置していた。
ショッピングモールを訪れると、たくさんの種類のお香があることを知った。
陳列されているものを見たり試供品を嗅いだりするだけでも楽しい。
早速、3種類のお香を買った。
毎日違う種類のお香を焚いて匂いを楽しんでいる。
ちなみに、「におい」には2種類の漢字が用いられる。
匂い …良いにおい(香り)
臭い …悪いにおい(臭気)
好きなことは手間をかけること自体も楽しくなる。
コーヒーもインスタントを淹れれば十分であるが、やはり焙煎、粉砕、ドリップやサイフォンなどをして淹れることそのものが楽しい。
手間とは時間をかけることである。
今は「タイパ=タイム パフォーマンス」とか「コスパ=コスト パフォーマンス」とか言われる時代だ。
何かと効率を求められる。
そんな時代、敢えて手間をかけて時の流れを楽しむ。
手間をかけることが贅沢になる。


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