カタカナ言葉が多く、講演会の内容についていけない…

仕事

書籍を読んだり講演会に参加したりしていると、カタカナ言葉がとても多いことに驚く。
IT業界をはじめ、さまざまな分野でカタカナ言葉や英語の略語が用いられている。
それは、福祉の分野でも例外ではない。

・ アイデンティティ
・ アドボカシー
・ フォスタリング
・ コンソーシアム
・ メンター
・ アタッチメント
・ マルトリートメント
・ パーマネンシー
・ ケアリーバー
・ ナラティブアプローチ
・ ソーシャルインクルージョン
・ スーパービジョン
など

これはほんの一部である。
私の場合、まだカタカナ言葉の意味を理解していないので、いちいち日本語に訳してから書籍の続きを読んだり講演会の話を聞かなければならない。
その作業がとても面倒と感じてしまう。

以下は、AIによる回答である。
・ アイデンティティとは、「自分は何者か」という自己認識であり、その人らしさを形作る核となる要素である。日本語では「自我同一性」や「自己同一性」と訳され、「自分が自分であること」という感覚や、それが他者や社会から認められているという感覚を指す。
・ アドボカシーとは、権利を侵害されている人や、自身の意見や要望を表明することが困難な人々のために、その権利を擁護し、代弁し、支援する活動を指す。ラテン語の「voco(声を上げる)」に由来し、「擁護」や「支持」といった意味を持つ英語の「advocacy」が語源である。
・ フォスタリングとは、さまざまな事情により家庭で生活できない子どもたちのために、里親のリクルート(募集)から相談、制度の説明、そして里親登録後の支援までを一貫して行う活動である。この活動は「里親養育包括支援」とも呼ばれ、里親と子どもを繋ぎ、支えることを目的としている。
・ コンソーシアムとは、共通の目的を達成するために複数の組織が協力して結成する共同体のことである。これはラテン語の「consortium」に由来し、「提携、共同、団体」といった意味をもつ。
・ メンターとは、知識や経験が少ない若手従業員をサポートする先輩従業員のことで、「助言者」「指導者」「支援者」といった意味を持つ。メンターは、メンティー(指導や助言を受ける側)の成長を促進するだけでなく、メンティーとの対話(メンタリング)を通じて自らも成長する関係を築く。
・ アタッチメントとは、英語の「attachment」に由来し、「取り付け・付属品」や「愛情・愛着」といった複数の意味をもつ言葉である。とくに心理学の分野で使われ、乳幼児が主な養育者(親など)との間に築く情緒的な絆や信頼関係を意味する。これは「愛着」と訳されることが多い。子どもが不安なときに養育者に近づき、安心感を得ることで、再び探索行動に移れるようになるという「アタッチメント理論」がある。この愛着形成は、子どもの自我の芽生えや自己肯定感の形成に深く関連している。
・ マルトリートメントとは、子どもに悪影響を与える不適切な行為全般を指す言葉で、「不適切な養育」と訳される。マルトリートメントには、児童虐待(身体的虐待、心理的虐待、性的虐待、ネグレクト)も含まれるが、それだけでなく、日常の中で見過ごされがちな行為も含まれる。
・ パーマネンシーとは、子どもが心理的な親との永続的な関係のもとで養育される環境を指し、社会的養護においては、養育者や生活環境の継続性、永続性を意味する言葉である。パーマネンシーの概念は、子どもの「心身の健やかな成長及び発達」に不可欠とされており、子どもが将来の見通しを持った育ちを保障され、安心感や所属感、安定したアタッチメント形成やアイデンティティ獲得につながると考えられている。
・ ケアリーバーとは、児童養護施設や里親家庭などの社会的養護のもとで生活し、その後そこを離れて自立する子どもや若者のことを指す。この言葉は、「ケア(保護)」と「リーバー(離れた人)」を組み合わせた造語である。日本では、原則として18歳で社会的養護を離れて自立が求められるが、措置延長により最長22歳まで施設での生活が可能なケースもある。
・ ナラティブアプローチとは、問題を抱える人への支援やカウンセリングにおいて、その人が語る「物語(ナラティブ)」を通して解決策を見出す方法の総称である。このアプローチは、1980年代後半から1990年代にかけて臨床心理学の分野で提唱され、現在では医療、ソーシャルワーク、キャリアコンサルティング、企業の人材育成など、幅広い分野で活用されている。
・ ソーシャルインクルージョンとは、年齢、性別、障害の有無、人種、国籍、性的指向、経済状況などにかかわらず、すべての人が社会の一員として尊重され、地域社会に参加し、ともに支え合って生きていくという理念であり、「ソーシャルエクスクルージョン(社会的排除)」の対義語として提唱された。日本語では「社会的包摂」と訳される。障害の有無にかかわらず誰もが同じように暮らせる社会を目指す「ノーマライゼーション」を発展させた概念とされる。ノーマライゼーションが障害者に焦点を当てていたのに対し、ソーシャルインクルージョンは多様な人々を社会が受け入れ、包摂することを目的としている。日本では、2000年に厚生労働省の報告書で初めてこの言葉が公に使用され、教育分野を中心に広まった。厚生労働省は、この理念に基づき、障害者福祉や生活困窮者支援、就労支援など多岐にわたる政策を展開している。また、持続可能な開発目標(SDGs)の「誰一人取り残さない」という理念とも深く関連している。
・ (福祉分野における)スーパービジョンとは、経験豊富な援助者(スーパーバイザー)が、経験の少ない援助者(スーパーバイジー)に対して、専門性の向上やより良い援助の提供を目的として、知識、技術、価値、倫理を提供し、フィードバックや評価を行う指導・教育・援助の方法である。

言葉の中には日本でつくられた造語もあるが、一般的には外国から入ってきた言葉である。
「サービス」という言葉のようにもはや日本語に訳すことができない言葉もあるが、このようにカタカナ言葉をあらためて書き出してみると、じつに多い。
どの分野でも同じであるが、時代を取り巻く環境に適応するために勉強し続けることが必要。

 

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