何もしないことは、現状を認めていることと同じ

教訓・人生

知人から「相談したいことがある」と言われ、応じることがある。
多くが、人間関係、未来、お金のいずれかに対する不安だ。

知人から相談を受けても実際にその人と同行して対応することは稀だ。
つまり、相談の多くは、アイデアの提案、考えかたの変化といった助言で終わることが多い。
最終的には相談する人自身が動かなければならない。

しかし、相談者から「でも…」「だって…」「どうせ…」という言葉が返されることがじつに多い。
対人関係についての相談の場合、現状を変えたいと思うのであれば、相談者自身が何かしらの行動をする必要がある。
相手に意思を表明するか、自ら行動するか…。

何もしないということは、現状を認めていることと同じである。
これは子育てについても同じで、子どもがよくない言動をしているのであればそれを注意する必要がある。
子どもは注意を受けなければ、子どもは「この言動は悪いことでない」と無意識に続ける。


相談者が単に愚痴を言いたいだけであったり共感してほしいだけであれば、それでもかまわない。
しかし、現状を変えたいのであれば、何らかの行動を起こさなければならない。

人には必ず終わりがある。
人には必ず終着点があるのだから、現在が進む分だけ残りの人生が減っていく。
後回しにする分だけ、嫌な現状が進行する。
人生の中で嫌な時間を減らすほうが人生は楽しい。
嫌なことに時間を費やすのは、非常にもったいない。

おそらく、このような考えをする人は、ある程度生きてきた人である。
若い人たちは、人生を無限のように考え、このような考えかたをもたないだろう。
若いときから人生の終着点を意識し、人生で嫌な時間をできるだけ少なくし、楽しい時間を多くもつように心がける。
楽しい時間を多くもつために、今何をすべきか?
楽しい時間を多くもつために、何を我慢すればよいか?

 

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