1988年に公開された映画『ぼくらの七日間戦争』。その主題歌を担当したのが、TM NETWORK。そして、主題歌のタイトルは『SEVEN DAYS WAR』。
作詞は、小室みつ子氏。その歌詞の一部を抜き出した。
“Revolution” ノートに書きとめた言葉
明日をさえぎる壁 のり越えてゆくこと
割れたガラスの破片 机の上のナイフの傷
理由を話せないまま 閉ざされたドア叩いていた
すべてを壊すのではなく 何かを捜したいだけ
すべてに背くのではなく 自分で選びたいだけ
Seven days war 闘うよ
僕たちの場所 この手でつかむまで
Seven days war, get place to live
ただ素直に生きるために
“Communication” 届かない声
つぶれたシューズ ちぎれたシャツ
ルールと正しさの意味 わからないまま従えない
誰かと争うのではなく 自分をみつけたいだけ
誰かを憎むのではなく 想いを伝えたいだけ
Seven days war 闘うよ
僕たちの場所 誰にもゆずれない
Seven days war, get place to live
うつむかず生きるために
1988年に作詞されたものであるが、結局は、居場所さがし。
「get place to live」とは、「住む場所を手に入れる」と訳すことができる。
今も昔も変わらない。
今から40年ほど前に少年だった人たちも、今と同じように居場所をさがしていた。
また、思春期を「反抗期」と言い換えられることが多いが、好きで他者へ反抗したい訳ではない。
いわゆる自我同一性(アイデンティティ)を確立する時期なのだ。
「自分は何者か」を理解するために、悩み苦しむ時期なのだ。
すべてを壊すのではなく 何かを捜したいだけ
すべてに背くのではなく 自分で選びたいだけ
誰かと争うのではなく 自分をみつけたいだけ
誰かを憎むのではなく 想いを伝えたいだけ
現在、大人と言われている人たちも一度は通った道のはずである。
しかし、一部の大人は、それを忘れている。
子育てに悩んでいる人がいれば、一度、立ち止まって振り返ってほしい。
そして、理解し、共感してほしい。


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